アダルトDVDを売る際の年齢制限は？

アダルトDVDを買取依頼する際には年齢制限があります。

この事実を聞いたら、「あれ、俺19歳だけど買取大丈夫？」といった疑問を持つ方もいると思います。

そこで今回の記事では、アダルトDVDを売る際の年齢制限について解説してみました。

アダルトDVD買取は18歳以上ならOK

日本の場合、2022年4月1日から法律が変わって、成人年齢が20歳から18歳になります。

ですから、今のところ成人は20歳からとなっています。

こういった事情もあって、アダルト商品の取り扱いなどで、年齢制限についてはちょっと混乱することも多いですね。

ただ、以前からアダルトDVDをはじめとするアダルト商品は18歳以上ならば買ったり売ったりすることが可能となっています。

20歳以上ではなく、18歳以上でOK、と覚えておくようにしましょう。

それではそもそも、18歳未満の人がアダルトDVDを買取依頼するのが禁止されている根拠とは何なんでしょうか？

これは、各県で制定されている青少年保護育成条例によります。

この条例によれば、有害指定図書やアダルトビデオなどのアダルト関係商品を18歳未満の者に販売したり頒布したりすることは禁止されています。

買取禁止とはっきり書いていない条例もありますが、条例の趣旨から見て、ほとんど全ての業者が18歳未満のアダルトDVDの買取を断っています。

それでは、アダルトDVD以外の一般のDVDやCDなどの買取には年齢制限はあるのでしょうか？

実はあります。

青少年健全育成条例によって、18歳未満の者が買い取りする場合は、保護者同伴ないしは保護者の同意確認書が必要となります。

つまり、18歳未満でも買取ショップにDVDやCDをアダルト以外なら売ることはできるのですが、その際に、保護者の承諾が必要となるということです。

この条例を嫌って大手の買取チェーン店の中には、18歳未満の人は一律に買取お断り、としているところも結構あります。

それだけでなく、18歳未満どころか、20歳未満の人の買取もお断り、としているような業者も中にはあります。

このように、DVD買取における年齢制限はショップによって異なっているので、買取を依頼する際は必ず公式ホームページを見て、そのショップの年齢制限について確認しておくようにしましょう。

また、各県が定めている青少年健全育成条例の条例が少しややこしいところは、18歳未満の青少年がアダルトDVDを所有する事に対する罰則などはない、という点です。

だから、何らかの事情で18歳未満の青少年がアダルトDVDを持っていることも絶対にないとは言い切れません。

しかし、そんな場合でももちろん、18歳未満の者からの買取ができないのは当然のことです。

結局、アダルトDVD買取に関しては、18歳未満の人は買取不可、18歳以上の人は買取OKとなります。

アダルトではない一般商品については、ショップによって年齢制限の対応は異なっています。

しかし、アダルトDVD買取に関しては、ほとんどのショップで年齢制限の対応は同じなので、わかりやすくていいですね。